「ー?犬ー?」 それはそれは素敵な笑顔で骸さんはオレと犬の名前を呼んでくださいました。 ズブ濡れ 目の前には素敵な笑顔な、骸さん。 え、あ。骸さん、あれですあれ『水も滴るいい男ですよ』。 だから、笑うときはにっこりとそんな含みの入ってない笑顔でお願いします。 ちょ、千種!!オマエ、コッチみて今ため息ついただろ! オレはなぁ、すこしでも!! 「少しでもなんですか?」 「ひぅ!」 骸さん、骸さん。オレの心の中を読まないでください。 それと、顔が近いです。 ほら、オレと犬も濡れてるからおあいこでしょ? パイナップルが濡れてすこし崩れてますけどそんなこと気にしちゃだめですよ。 え、あ。だから、オレだけに微笑むのはやめてください。 犬!オマエ一人だけ逃げようとするな!! 「、はなせー」 「離さねえよ!オマエも同罪だろ!!」 「、アナタは僕と話してるんですよ?」 ギャ!犬!かむばっーく!! この状況にオレ一人置いていくっていうのか!? はくじょうものー!! 「で、なんでこんなことになったんですか?」 完全無敵のむっくースマイルですね!骸さん! 略して、むくスマ! そのスマイルはボンゴレのみなさま方に向けてください。 オレはいりませんから! て、ギャー!!なんでオレ押し倒されてるの!? 「いけない子には、お仕置きが必要ですかね?」 そ れ な に ? ! 「一応聞いとくけど、なんでずぶ濡れなの」 「あつかったから、水浴びしよーと思って!骸さんも暑そうだったからかけてあげたんだぴょん!柿ピーもかかる?」 「いやいい。(・・・・不憫な)」 |
「、僕の部屋に行きましょうか?」 ギャー!! ッ!ギャグに持って行こうとしたのに、骸さんが暴走しちまった!!(暑さでやられたのはオレの頭) 06.08.19 |